福利厚生は、企業がいろいろ企画していますが、自分の企業の努力だけで行われているのが一般的です。たとえば、資産の有効活用として、寮や社宅の提供があったり、保養施設の利用で旅行をあっせんしたりすることがあります。また、いろいろな自社製品を無料または割引で購入できるサービスもあるのです。さらには、協力メーカーなどほかの業界との提携で各種割引を行っています。
しかし、こうした福利厚生サービスは偏りがある場合があり、必ずしも全従業員の満足を得られているわけではありません。それは、ほかの企業の福利厚生と比較して感じることが多くあるからです。例えば、資格取得で勉強をしたり読書をしたりする場合、書籍の割引サービスが欲しいという要望があります。これらを幅広く解決するために、外部企業に委託するサービスがあるのです。
委託先は旅行や資格取得や購入品目などいろいろなジャンルを取り揃えています。また、プレゼントキャンペーンやお得な割引サービスなど定期的に見て楽しめる内容を提供しているのです。しかも、福利厚生の内容は定期的に変更されるため、世の中の動向に応じた福利厚生を選ぶことが出来ます。例えば、新しい施設が出来ればその割引を企画しているのです。
仕組みとしては、ポイント制度で社員一人一人に定期的に割り当てられて、それを利用するというスタイルをとっていきます。貯蓄もできるため大きなアイテムを選択することが出来るのです。