最近の社食サービスはこんなに豪華

諸外国が注目をしている日本独自の福利厚生サービス

日本は労働者に対して、とても手厚い福利厚生サービスを有している国です。外国人技能実習生の受け入れを1999年からスタートをしていますが、この方々に対しても手厚い福利厚生があります。実際に技能実習生として来日をなさった方が国連で報告をしていますが、その方々の大半が口をそろえて言われるのが、住まいと食事の提供を受けたというものでした。一見すると日本人にとっては当たり前のことのように思いますが、諸外国では福利厚生という概念はありません。

厚生年金から健康保険まで、自分で掛け金を支払って申し込まないと受けられないものです。そこでここでは、諸外国が注目をしている日本の福利厚生サービスについて、解説をしていきましょう。それは社食のことを指しており、非常に珍しいサポートサービスだと言われているほどです。1979年に制定をされた労働基準法では、50名以上のスタッフを有する企業では、必ず食事を提供することを事業主に義務付けています。

以前はおにぎりやみそ汁程度の軽食のみでしたが、現在では定食となっているのが基本です。1日に必要な総カロリーの1/3を賄えるエネルギー量の食事で、働くのに必要な気力・体力を養うことが可能になります。社食の良さは1食あたりの販売価格が安いという点です。ベトナム人実習生の場合、1日約740円の時給となっていましたが、社食は1食200円で食事が出来たと国連で報告をして話題となりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です