日本は先進国のなかでも、非常に労働者の立場は恵まれているといえるでしょう。1979年に世界ではじめて、労働基準法という法律が誕生しました。これは雇用主と労働者は対等な立場にあることを証明しており、事業者は必ず労働者の健康管理と生活を保障する義務があることを記述しています。これにより、厚生年金から健康保険などが誕生して、いまでは終身雇用を実現する時代にもなりました。
1979年にこどもに将来なりたい職業を尋ねたところ、第一位にサラリーマンをいう答えが返ってきたほどです。安泰した暮らしを実現できることが、高い魅力となったわけです。そして現在でも企業は数多くの福利厚生サービスを用意されており、それぞれ魅力的なサービスで構成をされています。そのなかでも高い人気と需要を備えているものが、社食サービスです。
ここでは福利厚生のひとつである社食について、詳しくご紹介をしていきましょう。1日8時間以上も働かれる場合、必ず昼食を食べてエネルギーを補給しないといけません。福利厚生にも記載をされており、事業者は食事の提供もおこなう義務を課せられています。社食はいろんなスタイルで食べられますが、一番の魅力は低価格でお腹がいっぱいになることです。
1食あたり300円程度で定食が提供をされ、ごはんはおかわり自由となります。男性はもちろんのこと、女性も家庭で食べるよりも美味しいと言われる方が多く、福利厚生サービスの代表格です。